App+Webプロパティに追加された新しい予測機能のご紹介

Google アナリティクス360

2020年7月Googleは、Googleアナリティクスの次世代タグのアプリ+ウェブプロパティに機械学習を活用した予測機能を追加したことを発表しました。

Google アナリティクスは、アプリやウェブサイト全体で人々が取るアクションを測定するのに役立ちます。Googleの機械学習モデルを適用することで、アナリティクスはデータを分析し、人々が将来取るであろうアクションを予測することができます。今日は、App + Webプロパティに2つの新しい予測メトリックを紹介します。1つ目は「購入確率」で、アプリやサイトを訪れたユーザーが今後7日間に購入する可能性を予測します。2つ目の「解約確率」は、最近アクティブになったユーザーが今後7日間にアプリやサイトを訪問しない可能性を予測します。これらのメトリクスを使用して、購入する可能性の高いユーザーにリーチし、Google Adsを介してアプリやサイトに戻らない可能性のあるユーザーを維持することで、ビジネスの成長を促進することができます。

Google広告で予測可能なオーディエンスにリーチする

Google アナリティクスでは、オーディエンスビルダーで作成できる新しい予測オーディエンスが提案されるようになりました。例えば、購入確率を使用すると、次の7日間に購入する可能性が最も高いユーザーを含む「7日間の購入者の可能性が高い」オーディエンスを提案します。また、解約確率を使用すると、「7日間解約する可能性が高いユーザー」というオーディエンスを提案します。これには、今後7日間にサイトやアプリを訪問する可能性が低いアクティブなユーザーが含まれます。

視聴者ビルダーでは、提案された予測可能な視聴者のセットから選択することができます。
ソース:New predictive capabilities in Google Analytics

過去には、購入する可能性の高い人にリーチしたいと思った場合、ショッピングカートに商品を追加したが購入しなかった人のオーディエンスを構築することになるでしょう。しかし、このアプローチでは、商品を選択したことはないが、将来的に購入する可能性が高い人にリーチできない可能性があります。予測可能なオーディエンスは、アプリやサイト上での顧客の行動が購入につながる可能性があるかどうかを自動的に判断するため、規模が大きくなってもコンバージョンにつながる可能性が高い人々をより多く見つけることができます。

ホームセンターを経営していて、今月はデジタル販売を強化しようとしているとしましょう。Googleアナリティクスは、今後7日間にアプリまたはサイトのいずれかで購入する可能性が高い人を含むオーディエンスを提案し、Google Adsを使用してパーソナライズされたメッセージで彼らにリーチすることができるようになります。

あるいは、あなたがオンライン出版社で、1日の平均ユーザー数を維持したいとしましょう。次の7日間にアプリやサイトを訪問しない可能性が高いユーザーのオーディエンスを構築し、Google Adsのキャンペーンを作成して、人気のある記事を読んでもらうように促すことができます。

予測メトリックで顧客の行動を分析

オーディエンスの構築に加えて、予測メトリックを使用して分析モジュールでデータを分析することもできます。例えば、ユーザーライフタイムのテクニックを使用して、どのマーケティングキャンペーンが最も高い購入確率でユーザーを獲得するのに役立ったかを特定することができます。その情報をもとに、マーケティング予算をその可能性の高いキャンペーンに再配分することができます。

様々なマーケティングキャンペーンからユーザーの購入確率を見る
ソース:New predictive capabilities in Google Analytics

App + Webプロパティのベータ版で予測メトリックを使用してオーディエンスを構築し、マーケティング予算を最適化する方法を決定するのに役立つようになります。これらのメトリクスは、購入イベントが実装されているプロパティや、特定のしきい値を満たすと自動的にアプリ内での購入を測定しているプロパティで、今後数週間で利用できるようになります。

まだApp + Webプロパティを作成していない場合は、ここから始めることができます。既存のAnalyticsプロパティをApp + Webプロパティと並行して使用し続けることをお勧めします。

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この記事を書いた人
杓谷 匠

1984年生まれ。2008年に新卒でGoogleに入社して以来、一貫して運用型広告の世界に従事。2010年にスタートアップに参画するも、川原で膝を抱える日々を経験。その後、Tripadvisor、Google、ATARAを経て、2019年に英国に籍を置く世界最大級のGMPパートナーJellyfishの日本法人の立ち上げに参画。

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