MISSION
世界中のマーケティングソリューションを
体系化し、誰もが利用可能にする
マーケティングの主体がテレビに代表される「放送」からインターネットに代表される「通信」に本格的に移行しつつあります。
従来の「放送」中心のマーケティングでは、テレビやラジオといった一方向型のメディアを通じて、不特定多数の消費者に一律なメッセージを届けることが主流でした。企業は、限られた広告枠を獲得するために高額な費用を投じ、マス向けの訴求に力を入れていました。
「通信」の時代のマーケティングでは、インターネットの普及とスマートフォンの登場により、消費者のメディア接触方法は多様化し、個々人の興味関心に合わせた情報収集が可能となりました。また、広告枠の買付方法がオークション形式になったことにより、これまで高額な費用から事実上大手企業に限定されていたマス向けの情報発信が、中小企業でも行えるようになり、海外への情報発信も容易にできるようになっています。
今後、マーケティングの主体は「放送」から「通信」へと大きくシフトし、50年、100年先には完全に「通信」に移行していることが予想されます。
一方で、インターネットの技術は今もなお進化を続けており、複雑化、多様化が進んでいます。新しいプラットフォームの登場や、AIの進化など、日々進化するテクノロジーの理解や、プライバシーへの配慮、倫理的な課題への対応など、企業が取り組むべき課題はこれまでになく増えています。それぞれの分野に精通した専門家が必要とされていると言えるでしょう。
杓谷技研は、自社のことを「シンクタンク」と位置づけています。世界中のマーケティング技術、ソリューションをいち早く研究し、知見を深め、誰もが使いこなせるようにするためのサービスに落とし込んでまいります。今後の杓谷技研の活動にご期待ください。