インターネット広告のオフラインチャネルへの効果の可視化

データ統合支援

データの計測、加工、可視化

重要性が高まる”O2O”施策の効果測定

オンラインチャネル(Webサイト、SNS、アプリ、インターネット広告など)で顧客と接点を持ち、オフラインチャネル(店舗、イベント会場など)へ誘導することで、購買を促進するマーケティング戦略のことを「Online to Offline」、略して「O2O」(オーツーオー)と呼びます。近年、消費者の行動様式がオンラインとオフラインをシームレスに行き来するようになっていることから、特に関心が高まっている領域です。

O2O施策を行う業種としては、小売店舗、医療機関、学習塾、自動車のディーラーなどが挙げられます。これらの業種の広告主は、インターネット広告のコンバージョン自体はウェブサイト上の資料請求やイベント・面談予約で、その後は営業担当などによるオフラインでのコミュニケーションを通じてお客様と契約書を締結し、売上が計上されるというケースが一般的です。

オンラインとオフラインではデータが分断されてしまうため、広告の配信データとオフラインでの購買データが紐づかず、インターネット広告の本当の投資対効果が可視化できず、ビジネスにとって最適な予算配分を算出することが困難になっています。

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オンラインとオフラインのデータ統合を支援

オンラインとオフラインのデータを紐づけるには、資料請求IDや、会員ID、Eメールアドレス、電話番号などをキーとして、広告の配信データとオフラインの売上データを紐づける必要があります。

しかしながら、これらのデータ統合にはGoogle広告をはじめとするインターネット広告のプラットフォームや、Google アナリティクスなどのアクセス解析ツール、Salesforce や Marketo などのCRM・MAツール、BigQueryなどのデータベースなど、様々なツールのデータ構造を正しく理解する必要があり、一般的なマーケターの職域を大きく越えてしまいます。そのため、ニーズ自体は高いものの、なかなか導入が進んでいないのが実情です。また、可視化した投資対効果を広告運用に反映されるには、広告運用の深い知識が不可欠です。

杓谷技研では、様々なデータ統合プロジェクトの経験から、お客様のデータのインフラ環境と、可視化したい内容をヒヤリングした上で、オンラインデータとオフラインデータの統合作業を支援します。定常的なデータのモニタリングが必要な場合は、ダッシュボード用のテーブルの作成等も行います。これにより、インターネット広告のオフラインチャネルへの効果を正しく把握し、予算の最適な配分、最適な目標コンバージョン単価の設定などに役立てることが可能になります。



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